ACCESSのマクロを実行するボタンを作成する方法

2023年4月23日

ACCESSのマクロを作成した後にそのコードを実行するボタンを作成する方法について説明します。

1. マクロを実行するボタンを配置するフォームを作成します。
  「作成」メニューから「フォームデザイン」を選択します。

2. 下記赤丸のアイコンを選択してボタンを作成すると「コマンドボタンウィザード」が
  表示されますので「キャンセル」ボタンを選択します。

3. ボタンとコードを紐付けます。
  ・ プロパティシートの「イベント」タブを選択します。
  ・ 一番上にある「クリック時」の欄で「イベントプロシージャ」を選択します。

4. マクロを実行するコードを記述します。

  今回指定したマクロは以下のコードです。
  上記の通り「call 」の隣にSubプロシージャ名「ImportExcelData」を記述して
  コードを呼び出しています。(コードの記述方法については こちらの記事 をご覧ください)
   call ImportExcelData

Option Compare Database
Sub ImportExcelData()
    'Accessオブジェクトを作成
    Dim acApp As Object
    Set acApp = CreateObject("Access.Application")

  以上でボタンとマクロのコードが紐付けは完了です。

5. 最後にボタン名「コマンド0」を好きな名前に修正してフォームを保存すると完成です。

ACCESS,VBAACCESS

Posted by CoderM